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履歴書の書き方:専門学校生のための受かる就活講座

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専門学校生の就活で心得ておきたいことは「同条件のライバルが多い」ということです。
専門科目にもよりますが、1つの就職先に応募するライバルは何人もいるわけですから、書類選考時に着目されるよう履歴書の書き方も大切な要素です。何点かポイントはありますが、その中でも履歴書で着目するポイントの1つに「志望動機」があります。マニュアルのようなありきたりな書き方ではあなたの個性は伝わらず、着目もされにくいでしょう。

「御社の社風に惹かれた」とか「将来性を感じた」など、具体性も自主性も無い書き方では数多い履歴書の1つになってしまいます。

履歴書の書き方の基礎

「個性」と「非常識」を履き違えない

個性といえば、人とは違う奇抜な書き方を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、もちろんそれはNGです。
写真の撮り方、文字の書き方などを他の人と違うようにしようとしたところで、面接官は「個性的だな〜」とはなりません。むしろ「常識さえない」と思うでしょう。
「個性」とは「非常識」なことではなく、自分の長所のことを言います。

ネガティブ表現は避ける

正直に書こうとして「これは苦手です」とはっきり書くのも良くありません。
就職してから迷惑をかけないようにと思ってのことかもしれませんが、面接官には「苦手なことから避けようとしている」という印象を与えてしまいます。

先方についてしっかり調べておく

冒頭にもお話ししたように、専門学校生の就活で大きなポイントとなるのは「志望動機」です。
数ある応募先の中から志望先を絞る中で、給与や休日、勤務先などの条件を見定めて面接先を決めますが、志望動機に「給与が良いから」などと書くわけにはいきません。面接官からすれば、見定めた募集要項以外の動機が知りたいわけです。
最近はインターネットでの情報収集は当然のことですが、実際に足を運んでみたり、関連会社の知り合いに話を聞いてみたりして、その面接先のことや業界、展望などを調べておくことが必要です。行き詰まったら、学校の先生や先輩に聞くのも積極的にしましょう。専門分野に長けた知人が多いのも専門学校生の利点でもあります。

志望動機と自分の長所を合わせる

志望先のことを理解したら、志望動機に自分の長所を合わせましょう。
志望先の特徴や求める人材像、これからの展望などを踏まえ、自分が得意な分野や長所が何で、その力を就職後にどう活かしていけるのか、自分なりに分析した内容を書きましょう。

勘違いしてはいけませんが、会社は新卒であってもあなたに「会社としての力」を期待し、求めています。教えてもらう姿勢で臨むのではなく、自分が会社の中でどう活躍するべきかを考えて臨まなくてはなりません。入社するまでに学生の意識は捨てましょう。

ここまで考えて履歴書を書き、面接に臨む人は少ないでしょう。「個性」とは「長所」ということを頭に入れて就活に臨むと着目されやすくなります。

欠点を長所に変える

学歴社会の終焉が謳われる近年ではありますが、まだまだ求人の応募条件の中には大卒の学歴を持っているべきとする文言が記載されています。その一方で、企業が今必要としているのは、長い時間をかけて育てるべき人よりも「即戦力」になる、高い専門性をもった人材だという声も聞かれます。即戦力として起用されやすいのが専門学校生です。学歴の壁と専門性のバランスを踏まえながら、専門学校生の就活を考えていきます。

資格を全面的にアピールしましょう

専門学校生が資格を持っている場合、それは就活において大きな武器になります。資格があるのならば、迷わずその資格が活かせる企業への就職を希望しましょう。一般の大学卒業者が就職する場合、必要な資格を企業側が支援して取得させるというシステムが多いです。しかし、当然それは企業側にとってコストがかかることになります。会社が負担するコストの部分を既に自分は補っているということアピールすることができれば、企業側にとってはとても助かる人材になることでしょう。

自ら進んで選択した道であることを主張しましょう

専門学生の就活において、面接時に「なせ専門学校を選んだのですか?」と聞かれることがあります。実際の動機がどうであれ、間違っても「なんとなく」や「大学に進学ができなかったので」とは言わないほうがいいでしょう。それはそのまま「大学」に対するコンプレックスを抱いていると思われてしまいます。その専門の分野に強い興味と、学ぶ意欲があったことをアピールするべきです。同時に、新聞やニュースなどに目を通し、理解しておく習慣を身につけておけば、その受け答えによって面接官に「学ぶ意欲がないから専門学校に通ったわけではなく、本当にこの分野に興味があったのだな」と思わせることができます。

実習経験の豊富さを武器にしましょう

大学と違い、専門学校にはその分野に長けた充実した設備が整っています。理論や歴史を机上だけで学ぶ大学とは違い、実際に経験できるスキルの違いが強みになります。また専門学校の講師は実務経験の豊富な人がほとんどで、その業界の普通では聞けない話なども、してくれるはずです。この経験も大きな長所となるでしょう。

本来専門学校卒業者は、短大や大学卒業者と同等とされています。しかし依然、大卒のみを採用とする企業が多いのも現状です。その事実を欠点ととらえている専門学生も多いですが、もうひとつの現状として大卒者よりも専門卒者のほうが就職率が高いというデータもあります。実績ある専門学校には、一般に求人を出していない企業から求人のオファーがあることも事実です。コンプレックスを取っ払い、即戦力という意味で、欠点を長所に変えるチャンスはいくらでも残っています。

 

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